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2014年07月08日 14:32

「あれがしたい」「これがしたい」「もっとしたい」と言ってる時点で「死体族だ」と誰かが言ってた。

人間には欲がある。欲は向上心だとも言える。

でも私は昔から、「欲がない」「競争心がない」と言われる子供だった。そしてそのまま大人になった。

基本他人と比べても仕方ないと思っているし、手に入れたものはいつか手放さなければならないと思っているし、両手に余るものは持てないと知っている。

この歳になってますます「人生をシンプルに」「いつでもさよならできるように」と思って生きている。人もモノも。

「これがなければ生きていけない」「絶対こうでなければならない」ということやモノを多く持つ人、いわゆる「こだわりの人」は私から見ると不自由極まりない。

また、手に入れたものに執着して、それが離れたり手に入らないとわかると泣き叫んだり醜態をさらしたりする人を見ると、みっともないと思ってしまう。

子供のようにだだをこねられる人を羨ましく思ったこともあるが、やはり大人になったらCoolでありたい。

私は今、ギターを弾いて歌うことが喜びだ。でも「もし声が出なくなったら」「ギターが弾けなくなったら」・・・そんなことにおびえて生きているのはバカらしい。

今できることを謳歌するためにも、今近くにいる人を大切にするためにも、「いつでも手放せる心」で人やモノに接することが大切だと思う。

佐野元春の歌詞に「失くしてしまうことは悲しいことじゃない」とある。

何かを手放したら、きっとあたらしい何かを手に入れられる。そう思って生きている。

 

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継続は力

2014年07月08日 14:18

市原師匠は、ギターを20年以上続けている。本人は「好きだからやっているだけ」と涼しい顔をしているが、若い時に音楽の道を志しても、色々なことを理由にやめてしまう人が多い中、一つの事をやり続けるというのは並大抵のことではない。

人間は、「限界」があると思ってしまう。でもその「限界」は自分で作っていることが多い。

「自分には才能がない」「お金がない」「忙しい」・・・色々な理由をつけて人は努力をやめてしまう。

でも最初から天才なんていない。「継続すること」が才能なんだ。

いつも一緒に曲に取り組んでいて、市原師匠は全ての曲をなるべく原曲に近く演奏しようとする。もちろんジャズなどは色々アレンジを替えているが。

昔、一緒にイベントをやろうとした人が「俺、原曲なんてそんなに聴いてないから。自分なりにできればいいと思ってるから」と言っていたひとがいて、私はそれは違うと思った。

一つの楽曲に対するリスペクト。何回も、何百回も聴いて、心にとめて、それを自分なりに解釈するならまだしも、「聴かない」って・・・・

市原師匠の音楽に対する造詣の深さと突き詰めていく探究心は尊敬に値する。

私なんか、いいかげんだから「ちゃっちゃっとできればいいんじゃない」とか言ってしまうが、市原師匠はどんどん自分に課題を課して、高度な技術をものにしていく。それを見ていて、「ああ、この人は自分に厳しいんだな」と思う。だから他人にも厳しいけど(笑)

時々それが息苦しくもあるが、おかげさまでたくさんのことを学ばせていただいている。

師匠にはずっとずっと、自分の音楽を追求していっていただきたいものだ。

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今日は七夕ですね~

2014年07月07日 14:14

七夕と言えば、数年前、デイサービスで働いていた頃、そこの老人の書いた短冊の願いがいまだに忘れられません。

「爪水虫が治りますように」

 

 

医者行こうよ・・・(笑)

 

みなさんの願いごとが叶いますように。

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はじめまして

2014年07月07日 05:46

本日よりブログを始めました。いろいろな情報をアップデートしていくのでお見逃しなく。RSS フィード でブログのアップデート状況を確認できます。

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